皆さんこんにちは、管理人です!



台風19号の影響で、今日の仕事に支障が出るかな…

と思っていたんですが、どうやら夜の間に関東を抜けた模様ですね。

ただ、東北や北海道に関してはいまだ暴風域に入っているところもあるので、

こちらの地域にお住いの方は、依然注意してください!



というわけで、今回はまたまた「リノベーション」に関するお話。

面白い記事を見つけてきたので、これをご紹介します!

◆大学生の柔軟なアイディアを量産化

 洛西ニュータウン(京都市西京区)にある「洛西境谷東」(総戸数616戸、管理開始1979~80年)、「洛西竹の里」(総戸数570戸、同 1983~84年)の2団地では、昨年より京都女子大学(京都市東山区)とコラボレーションし、リノベーション住戸を計画してきた。
 阪急京都線「桂」駅からバス便という立地もあり、高齢化が進んでいる団地で、エレベーターなしの棟では上階に空きが出ている状況だ。

 こういった問題を背景に2012年、同大学家政学部生活造形学科准教授の井上 えり子氏に学生による住戸リノベーションの協力を依頼。13年には(1)水回りの位置は固定、(2)コンクリート部分は施工不可、(3)リノベーション部分の予算は80万円といった条件で設計アイディアを募集した。コンペ後、そのアイディアを生かしたリノベーション住戸を8戸竣工。そのうち7戸について入 居者を募集したところ、30~40歳代を中心に、平均倍率3.4倍、最高倍率8倍と、これまでにない高反響を得て、若い世代の流入につながった。そこから派生して通常の住戸にも申し込みが入るなど良い効果が生まれたという。

 今年は、昨年好評だったプランのうち「アトリエ de 境谷東」「無限のハコ」など、6プランを量産化していくと決定。各団地に3プランずつ採用した。8月にはまず全11戸を改修している。
 量産化に際しては、まずキッチンパネルを採用(1モデルを除く)。洗面所まわりの鏡・洗面器・タオル掛けの仕様の統一化、壁材や床材のメーカー標準品化などを行なっている。

参照元:http://www.re-port.net/topics.php?ReportNumber=39633
(株式会社 不動産流通研究所)



以前からも言っているように、最近では

リノベーションに手を出す企業がどんどん増えてきている気がします。


上記のような空室が比較的多い団地であっても、

リノベーションをかけてやることによって付加価値があがり、

それにより空室リスクも軽減する、ということですね。



コンペ形式にすることで、デザイン案もいろいろ出てきますし、

何より新築を購入するよりも、コスト面で全然安く仕上がります。

ある程度自分の思い通りの空間が作れて、

それに加えて断然安い!ということであれば、入居者にとってはいいことづくめですね。



これからも、リノベーション事業はますます活発になっていくでしょう。

このブログでも、どんどんリノベーションについての記事を書いていこうと思います!


というわけで、今回はここまで。さようなら~^^




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